Q Feverワクチンについて解説します。 Q Feverワクチン はスカイアーチメディカルクリニックブリスベンで受けられます。
Q fever はCoxiella Burnetiiという細菌の感染症です。Q feverにかかるとインフルエンザのような高熱 頭痛 関節痛などの症状が出現します。治療をしないと症状は2から6週間ぐらい続きます 。注意しなければいけないのは慢性化です。 慢性化すると心臓の診断膜炎など重症な合併症を引き起こす可能性があります。
牛、やぎ、 羊、 その他の動物からも感染します。 動物に接触しなくてもその生産物や汚染されたものからも感染します。
食肉業、 牧畜、 農業、 獣医、 野生 環境での職業、 犬 猫のトリミング、 ペットフード 生産、病理で働く人々など多岐にわたり、これらの業種で働く方々はQ fever感染のリスクが高いと言えますので、Q feverワクチンを接種することが強く奨められます。
診療の流れとしては 第1回目の受診で皮内注射の皮膚テストと 血液検査のQ fever抗体検査を行います。 これにより 過去にQ feverにかかったことがないかどうかを確認します。 かかったことがないことが証明された方には 第2回目の受診でQ feverワクチンの接種となります。 もし 過去にかかったことがあるという結果が出たらQ feverワクチンは必要ありません( 接種することは 副作用 発症の点で奨められていません)。
Q feverワクチンに関しては、まずは当院にお気軽に相談していただき、受診することをお奨めします。
医師:長島達郎
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