SkyArch Medical Clinic Brisbane
2025年12月18日
最近、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の予防接種に関する諮問委員会(ACIP)による勧告の変更を受け、出生時に接種されるB型肝炎ワクチンについて、保護者の方からのご質問が増えています。
これを受けて、オーストラリア予防接種技術諮問グループ(ATAGI)は、出生時のB型肝炎ワクチンの重要性と安全性について公式な見解を発表しました。
なぜB型肝炎ワクチンは出生時に接種?
B型肝炎は、出産時に母親から赤ちゃんへ感染する可能性があるウイルス感染症です。母親自身が感染に気づいていない場合でも、感染が起こることがあります。
出生時に感染した場合、赤ちゃんは慢性B型肝炎へ移行するリスクが非常に高く、将来的に肝硬変や肝がんにつながる可能性があります。
そのため、生後24時間以内にB型肝炎ワクチンを接種することは、この重篤な感染症を防ぐために非常に重要です。
ATAGIの主なメッセージ
ATAGIは以下の点を強調しています。
- 出生時のB型肝炎ワクチンは安全である
- 感染リスクが最も高い時期に早期の予防効果を発揮する
- オーストラリアの**国家予防接種プログラム(NIP)の重要な一部である
- 長年にわたるデータにより高い安全性が確認されている
これらの勧告は、オーストラリア国内および国際的な科学的根拠と長期的な安全性データに基づいています。
最近の海外動向について
ATAGIは、海外の勧告変更により不安を感じる保護者の方がいることを理解しています。しかし、オーストラリアの予防接種方針は、国内の疫学データや安全性評価に基づいて決定されており、現行のスケジュールは安全かつ適切であるとしています。
SkyArch Medical Clinic Brisbaneでは、
- ATAGIの勧告を支持しています
- ワクチンに関する不安や疑問について、GPが丁寧にご説明します
- 海外での接種歴がある方を含め、個別の状況に応じたアドバイスを行っています
新生児の予防接種やB型肝炎ワクチンについてご質問がありましたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。SkyArch Medical Clinic Brisbaneは科学的根拠に基づき、分かりやすく、安心できる医療を提供します。
参考:
- Australian Technical Advisory Group on Immunisation (ATAGI).
Statement on the importance and safety of hepatitis B vaccine at birth
18 December 2025
https://www.health.gov.au/committees-and-groups/australian-technical-advisory-group-on-immunisation-atagi




