日本の国立感染症研究所から麻しん発生状況に関する注意喚起が2024年4月に発令されました。
現在、麻疹発症例の増加の兆しが見られ、国内における輸入例の発生と輸入例を発端としたアウトブレイクの発生が懸念される状況となっています。
麻しんは空気感染を含む多様な感染経路を有する感染性の強いウイルス感染症で、予防接種が最も有効な予防法です。特に、1歳児(第1期)と小学校入学前1年間の小児(第2期)は定期接種の対象となっており、期間内に接種することが積極的に勧められます。また、医療従事者含め予防接種を2回受けていない方でり患したことがない方は、接種を検討ください。
当院では、麻疹の予防接種も抗体検査も可能です。お気軽にお問い合わせください。
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